運気リズム 運気情報
運気は私たちが一番知りたい情報です。
人生は運気リズムとなって表れ、私たちの知りたい情報は、運気リズムの流れにそって姿を現します。
呼吸や心拍がたゆまずに動いているように運気のリズムも、ある一定のリズムの下で受胎から、出生、死までの長い人生のみちのりを規則正しく波打っています。
運気リズムは、心電図や脳波計の波打つリズムなのです。
「波」「リズム」は上下で表現される視覚的なイメージから、多くの人が、運気の上昇下降期を「良し悪し」ととらえてしまうことがあります。
心相科学では、良し悪しではなく上りも下りも人生に必要な生きている証としてのエネルギーの現れととらえているので、下りも上りも生きるために必要なリズムなのです。
受胎から出生までの9ヶ月のサイクルを引き継いで、人間としての人生を歩み始めることから、「9」というリズムの「運気リズム理論」になります。
運気リズムは波の図で説明する為、どうしても視覚的に〈上昇〉〈下降〉という印象を与えてしまいますが、人生の良し悪しを見るための図ではありません。
下りも上りも、人生に起こる様々な事柄を受け入れ、前向きに生かすためのものです。
人生で起こった、不幸に見える事柄も、それをどう受け止めるかによって
幸福を手に入れる切符にもなるのです。
起こった事柄が幸不幸や吉凶になるか否かは、ひとえにあなた自身の捉え方に関わっているのです。
下降期は人生において「気づき」の時期です。
この時期は、いろいろな意味で変化が生じやすく、それに伴ってひとの動きがよくみえてきます。
また、この時期は最もひらめきや直感力が鋭くなり、アイディアや事業の新しい発想を生みやすい時期でもあります。
上昇期は比較的順風満帆にことが進みます。
この時期に起こった事柄は、例え苦しい事でも過ぎ去ってみれば結果オーライで、その後の人生にプラスに働く場合が多くあります。
そして自分の意識とは関係なしに、向こうの方から勝手に良い材料やチャンスをはこんできます。
この時期は自分が考えていることを実行に移す時期でもあります。
登るときは石につまずいても前に倒れるだけでさほど怪我はありませんよね。
しかし、山頂をめざしている場合、上を向いて登っているので、それ以外は目に入らないので視野が狭くなってしまいます。
下山の時にはちょっとしたつまずきでも転倒という大事故につながりかねませんので細心の注意が必要です。
下山の危険性は計り知れないものがありますが、近隣の山々の大パノラマを一望できいろいろな景色を見ることができるので、自分の今いる位置や歩んできた道のりも確認できます。
人生におけるリズムもこの山登りのようなもので、下降期も上昇期も人生にとって必要な時期です。